CULTURE
2013.05.02
『ウィ・アンド・アイ』
| 笑えるけど心に何かが突き刺さる。ミシェル・ゴンドリー最新作 |
 
監督・脚本 |
|||||
| ミシェル・ゴンドリー監督作と言えば、『エターナル・サンシャイン』『恋愛睡眠のすすめ』『僕らのミライへ逆回転』など、ちょっぴり奇抜なアイデアとたくさんのユーモア、そして想像力あふれる映像が魅力的。 そんな彼の新作『ウィ・アンド・アイ』は、過去作品と比べるとちょっと意外!? バスの中という限られた空間で繰り広げられるドキュメンタリーのような学生たちの会話がメイン。ではあるけれど、やはりミシェル・ゴンドリー！ たとえ国は違っても「こういう風景見たことある」という、ありふれた日常にある誰もが感じたことのある感情──若さゆえの虚勢や不安や残酷さ、繊細な心の動きをリアルに伝えてくる。忘れていた感情を刺激してくれる一作。
|
text rie shintani
RECOMMEND
数々のビッグイベントを主催するGKKJプロデュースによる夏フェスが開催
2021年下半期の運勢占いをニイナ・ゲイトがお届け！ ハッピー・ホロスコープ ＜蟹座・全体運＞
『バッド・マイロ！』
CULTURE NEWS
アメリカを代表するヒップホップ・フォトグラファー Eric Colemanの写真展『ANALOG VISION』が日本初開催！
ナツ・サマーによるレコ発イベント『NATSU DUB vol.1』を寄・Vektor shop®︎で開催！
看護学生の少女たちが見たあの日『長崎―閃光の影で―』
