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VANTAN CUTTING EDGE 2018受賞者が
Dreamcatcherをシューティング

ファッション・ヘアメイクを中心としたクリエイティブ総合専門校『バンタンデザイン研究所』のスタイリスト、
ヘアメイク各学科の在校生たちが、プロの現場と同様の“セッション”チームを構成し、
3ヶ月に渡って『バブル』をテーマにしたフォトシューティングを実施。

この作品は、バンタンのデビューステージ「バンタンカッティングエッジ2018」の入賞チームによる作品。
『韓国』をKEYWORDに韓国アイドル・韓国ブランドから協力を得て
バンタン内で撮影した作品を「NYLON JAPAN」に掲載するドリーム企画。

永井 杏奈
ファッション学部
ファッションプロデュース学科
今日の撮影はどうでしたか?
初めての現場だったので、緊張することがたくさんあったのですが、講師や先輩方に助けてもらって、すごく良い撮影ができて満足しています。

今日のスタイリングのテーマを教えてください。
モデルがDreamcatcherさんだったので、“夢の中にいる女の子たち”をテーマにしました。そして、ジユさんとシヨンさんの2人ということで、シミラールックに。

苦労した部分を教えてください
お二人とも会ったことがなかったので、雰囲気や髪色が分からず想像でスタイリングを組むのが難しかったです。
Dreamcatcherさんの曲調やコンセプトを元にすると、私の想像するK-POPアイドルより、カッコイイ印象だったので、クールで露出がある衣装を考えていましたが、実際に会うとすごく可愛らしくて、元気いっぱいだったので、急遽スタイリングを変更しました。本人に実際会ってから現場で対応するという経験が良い勉強になりました。

VANTAN(スタイリスト学科)を選んだ理由は何ですか?
韓国が大好きなので、将来は韓国でスタイリストになりたいと思いバンタンに来ました。

卒業までにやりたいことを教えてください。
できるだけ現場へ行き、慣れることです。そして、独立して韓国でスタイリストとして活躍できるようになりたいです。

将来の夢を教えてください。
韓国の男性アイドルグループ“MONSTA X”のスタイリストとして韓国で働くことです。
RIGHT: 伊藤 遥伽
ヘアメイク学部 ヘアメイク学科
LEFT: 向島 晴菜
ヘアメイク学部
ヘアメイク学科
今日の撮影はどうでしたか?
伊藤:緊張せずに充実した撮影ができました。
向島:プロの方々に囲まれて圧倒されっぱなしでした。緊張でずっと手も震えていたんです。

今日のテーマは何ですか?
向島:Dreamcatcherさんにモデルをしていただいたので、“悪夢を取り払う”というテーマで作品を作らせて頂きました。韓国のアイドルなので、授業で習った韓流メイクの要素を取り入れつつ、可愛らしさも表現しました。私はジユさんのメイクを担当したのですが、リップは、全体的にうすいピンクのグラデーションにして、ラメ入りのグロスを重ねました。
伊藤:私は、シヨンさんのメイクを担当したのですが、目元は赤をベースに、クールでカッコイイ印象に仕上げました。ただ韓国っぽさは失わないようにしました。

苦労した 部分を教えてください。
向島:日本と違って、つけまつげを5等分にカットして使うのが韓国流のつけまつげの付け方なのですが、この慣れない付け方にとても苦戦しました。
伊藤:メイクに関しては練習もしていたので、焦らずにできたのですが、ヘアに関してはギリギリまでヘアスタイルが決まらず、あまり練習ができないまま本番を迎えたので、サラッとしたツヤ感のあるストレートを表現するのに苦労しました。

VANTAN(ヘアメイク学科)を選んだ理由は?
向島:小学生の頃にヘアメイクさんの映像を見て、ずっと憧れていました。そして、VANTANにヘアメイク学科があるのを知り、ここに決めました。
伊藤:小さい頃からヴィジュアル系が大好きで、将来はヴィジュアル系に関わる仕事がしたいと思っていました。そして、その頃買っていた雑誌にVANTANの広告が掲載されていたので私のやりたいことはコレ! と直感で決めました。そして、何度かVANTANのセミナーに通い、入学することにしました。
VANTAN CUTTING EDGE 2018でグランプリを受賞されましたが、大変だったことは?
向島:全員の意見が一致することがなくて、トラブルが多々発生していました。でもそのぶん、絆が深まってグランプリが取れてよかったです。バンタンに入ってヘアメイク科の方とはもちろん仲良くなるのですが、ファッション科の方と仲良くなる機会がないので、交友関係を広げられたのも嬉しかったです。
伊藤:ファッション科と繋がることによって、将来の仕事に役立つことがたくさんあると思いました。そして、色んな人とコミュニケーションを取る大切さや、みんなで協力して1つの作品を作り上げることの難しさを学びました。

卒業までにやりたいことは?
向島:もっともっと現場に出て、緊張せずにヘアメイクができるようになりたいです。
伊藤:プロの講師が教えてくれている学校なので、色んなメイクの技術を学んで、いいところはすべて盗むつもりが頑張ります。そして、今憧れのメイクアップアーティストがいて、その方のアシスタントになれるまでの実力を付けて、いつかアシスタントになりたいと思っています。

将来の夢は?
向島:学校でしっかり技術を身につけて、韓流メイクを得意とするヘアメイクアップアーティストになりたいです。ヘアとメイクの両方ができるアーティストになって、アイドル系や雑誌のお仕事をしたいと思っています。
伊藤 :メイク全般が大好きなので、ヴィジュアルメイクはもちろんですが、幅広いメイクができるようになりたいです。そして、ヘアが少し苦手な部分があるので、そこも克服できるようになりたいです。
今日の撮影はどうでしたか?
シヨン:小道具や背景がとってもキレイでまるでユニコーンの世界の中にいるみたいでした。
ジユ:スタッフの方々も良くしてくれたので楽しく撮影できました。

衣装やヘアメイクで気に入っている点はどこですか?
シヨン:これまでと違う可愛い部分を引き出してもらえた気がします。スタッフのみなさんもとても親切にしてくれたので心地良い時間でした。
ジユ:普段はデイリーメイクですが、今日はとっても可愛いメイクにしてもらったので、自分がお人形さんになったような気がしました。

スタイリスト、ヘアメイクさんはどうでしたか?
シヨン:あまりにも上手だったので、学生とは思えなかったです、信じられません! また機会があれば、このような企画に参加したいと思います。
ジユ:夢を持っている学生が夢を叶えてくれて、いつかデザイナーやプロのヘアメイクさんになってほしいと思います。

将来クリエイターを目指すVANTANの生徒たちへ応援メッセージ
2人:今、夢に向かって頑張っている途中だと思うのですが、これからも自分の夢を追い求めてそれを叶えてください。私たち、Dreamcatcherが応援しています。頑張れ!!
LEFT:シヨン RIGHT:ジユ
Dreamcatcher(ドリームキャッチャー)。2017年に韓国でデビュー。コンセプトは”悪夢”、ヘビーなロックサウンドと圧巻のパフォーマンス7人組K-POPガールズグループ。世界11の国と地域で音楽配信サイトのK-POPチャートで1位を獲得し、これまで3度のワールドツアーを開催、関連動画の再生数も6,000万回を越え、世界でも話題に。日本では昨年11月に「What –Japanese ver.-」でデビュー。今年3月よりアジアツアーが開催され、日本公演は5月2日に東京、5月4日に神戸で開催予定。
VIDEOGRAPHY: AZUSA MATSUDA
EDIT: ACO HIRAI
WEB DESIGN: CHINATSU IKARASHI