― ６人が加入して約10年。あらためて、現時点での７人の強み・魅力はどんな部分だと考えていますか？

ISSA：約10年に渡って地道な活動を続けて、2018年に『U.S.A.』のような現象も経験できた。そういうことがあったから、各々が感謝の気持ちを噛み締めている状況だと思います。なので、この７人でしかできなかった時間の過ごし方そのものが、強みに繋がっていると思います。

U-YEAH：良い意味で７人バラバラなので、誰とも被らない７人７色が作られている気がしますね。

KENZO：10年の間に得たものもありますが、逆に色々なものも削ぎ落とされて、純粋に一番いい７人になっているような気がします。

DAICHI： ISSAさんがメディアのインタビューを受ける時に、今までは「自分は」「俺は」と言っていたんですが、ここ数年は「自分達は」「俺達は」と表現するようになって。そういう意味で、この7人でDA PUMPなんだなという意識が、自分達でもが強くなりましたね。

― その一体感は、ファンの方々にも必ず伝わっているはずです。では最後に、これまでの経験を経た上での、2019年における豊富を聴かせてください。

KIMI：2018年の『U.S.A.』は良い意味で自分達を変えてくれた楽曲。なので、そのテンションを2019年にも継続させながら、また違う一面を魅せることができたらいいですね。 TOMO：作品を作って発表する、そしてライヴをする、その2軸がDA PUMPの基盤なので、そこを崩さずに、７人それぞれがやりたいことも実現していきたいです。

KENZO：2018年はたくさんの恩をいただいたので、2019年はその恩を返していきたい。あまり背伸びせずに、今ある環境を大切にしながらパフォーマンスを高めていきたいです。

YORI：自分達のスタイルややりたいことを提示しながら、観ている人が求めていること、その期待にしっかり応えていきたいです。７人の個性が光る場所も見つけつつ、もっと光を放てるグループになっていきたいと思います。

DAICHI：今までみなさんから「ありがとう』と言っていただけたので、今度は僕らからみなさんの元に歩み寄って、僕達が「ありがとう』を言えるようなライヴやツアーを実現したいですね。

U-YEAH：以前やっていたような、ショッピングモールでのパフォーマンスをまたやりたいですね。注目されたからといって急に会えなくなる存在になるのではなくて、直接ふれあえるような関係性のまま活動していきたいと思っています。

ISSA：いつでも万全な状態でパフォーマンスしたいです。そして、DA PUMPはいつも楽しそうだね、と思っていただけるような活動を、今後も続けていきたいと考えています。