緊急エリアメールがきた
Posted onAliceです
都内は、連日の雨続きです
そして、台風。。。
普通の記事を書こうとしたけれど、
今、避難勧告で駅や、避難所に移動している人達の事を考えたら、
ブログで伝えるのは情報だけじゃなくて、想い。でも、いいんじゃないかって思ったの
私は3.11の東北震災から上京してきた。
その時は、たまたま池袋にいて友達の家でゆっくりしていたの。
グラ…グラグラ…
少しゆっくりとした揺れだった。
ん?また地震?
その、一週間前から東北福島の地震は小刻みに、ひどくなっていた。それが、東北震災の前触れなんて思ってもいなかった。
その後すぐかな。体感に感じるのが一番やばい。こわいって思ったのは。
揺れは、しばらく続いて、いつまた緊急エリアメールがくるか分からない状態だった。
体感で感じる揺れも、たびたびで心臓のドキドキは、しめつけられる痛みでガクガクだった。
友達の家から、帰ろうとして池袋駅に着いて初めて目の当たりにした光景。
電車は全線STOP。駅は人で溢れかえっていた。
バスもタクシーも。
車は渋滞で動かず、どこにも行ける空気ではなかった。おまけに、
3月の寒さはまだ冬なみに凍えるくらい冷たくて外にいられる状態でもなかったのが、本当に辛かった
近くのドンキでは割れた窓ガラスの破片が散らばりkeep outの黄色いテープが、貼られている。
飛び降りたらしい。
誰かが、言っていた。
地震の大きさに、逃げようとしたのか。それは分からないけれど、不安はますます大きくなった。
人は興奮状態になると、正しい判断は、もちろん出来なくなる。三階建てでさえ、地面が近くに感じる。という。
公衆電話には長蛇の列。
コンビニはまるで、強盗にでもあったかのような荒れ具合で、残ってるものといえば、雑誌やら洗剤くらいで、飲み物も食べ物も無くなっている。
ケータイはもちろん繋がらず、たしかSNSで連絡をとった。
家族のことが何よりずっと脳裏に浮かんでいた。
声は聞けずとも、こっちは大丈夫。そっちは?
その一言の言葉だけが、私の救いだった。
その後も大変だったけれど、今はこれだけにしておく。
不安を煽る言葉になってしまったけど
余計に不安な気持ちにさせて本当にごめんなさい!
だから、本当に気をつけてほしいと思った。
今、避難している方や、みんな大丈夫かな。。。
大切な人のそばにいれることを願うばかり。
特に家族に抱きしめてもらうと少し不安は休まるよ。
私は1人暮らしだから、1人には慣れてるけれど、1人でいるのと、ひとりぼっちは違う。
気休めな大丈夫なんて、言えないけれど
あなたは、ひとりぼっちじゃない。
少なくとも私は、あなたのことを考えてる。
ニュースや、メディアはたくさん報道されるけれど、不安にさせるだけだから。
そばにいることは出来ないけれど、けっして1人ではないと思ってほしい。
あなたの笑顔が見れるよう、またブログを書きますね