今現在、世界に「奴隷」が存在していること、増え続けていることをあなたは知っていますか? #LisaKristine
Posted on
BLOGの下書き欄を見ていて
ふと見つけたこのTED.
書こうと思って
書けてなかったことに気づき…!
見つけた時が
タイミング。
ということで今回は
現代の奴隷について。
奴隷ときくと
世界史の教科書で学んだ、
アフリカからアメリカ大陸に強制連行されて
プランテーションで
働かされていた話をイメージしてた。
しかしたった今も存在している。
強制労働者、性的労働のために
人身売買された人など
自由を阻害され暴力や脅迫で
圧力をかけられているのです。
無報酬で毎日休みなく
働かされているんです。
現代社会の進歩とともに
奴隷はなくなったのではなく
形が変わって
存在し続けているということです。
写真家Lisa Kristineは
2年かけて世界中を周り
実際にその地に足を運び
現実を写真におさめてきました。
その彼女が語る奴隷の実態は
私が想像していたよりも遥かに残酷でした。
(このTEDは2012年のものですので、
現在の状況とイコールとは限りません。)
ひとまず、このTEDを見てください。
約20分ありますが、
それは人生の尺で考えたら一瞬なので
その20分、裂いてみてください。
きっと、この20分は
何十年にも及ぶ残りの人生の生き方を
変えることになるはずだから。
このTEDの内容を
BLOGで要約することもできるのだけど
実際にLisaが話している姿を
見た方が伝わるので、あえて控えます。
ちなみにこの2012年のTEDでは
少なく見積もって世界の奴隷の数は
2700万人と言われてますが、
調べたところ2016年の5月末に
オーストラリアの人権団体
Walk Free Foundationが発表した
“2016 Global Slavery Index”という
報告書によると、なんと現在
167カ国で4580万人にも及ぶ現代奴隷が
存在しているということです。
自分が奴隷であることすら、
知らない人もいるんです。
生まれた時から、
そう生きているのが普通だから。
2012年は2700万人。
2014年は3580万人。
2016年は4580万人。
増えている、異様な速さで。
これが現実です。
ちなみに日本にも約29万人の奴隷が
現在いるとされ、25位にランクイン。
これが現実です。
じゃあ私たちは
どう生きるのがいいのだろう?
自分たちにできることはなんでしょう。
「きれいごと言ってるんじゃないよ」
って言ってる場合じゃないです、正直。
1人1人の理解の
積み重ねが世界を変えられます。
逆に言えばいつまでたっても
1人1人が「無理だよ」って言ってたら
無理です。悲しいけど。
今この時代に生まれてきたなら
責任を持って
生きなきゃいけないと思うから。
私にできるのは
こうして文字をおこして伝える事。
まず小さな一歩として
知ること・伝えることから始めようと思い
今日はブログに書きました。
私自身まだまだ知識も浅いので
深くまで発信しきれない力不足…
すみません 😥
これからまだ見ぬ未来があって
葛藤しながらも夢に向かって頑張ったり
「自分の夢は何なんだろう」って
時にはうずくまったり。
きっとNYLON読者って
ティーンであったり、これからの
未来を牽引していく世代に多いはず。
NYLONマガジンを
買ってくれて毎月読んでくれてるってことは
ファッションやアート、
先進的なカルチャーが好きってことだと思う。
けど1つ言えることは
ファッションやアート、
エンターテイメント的な分野って
「平和」の上に実現できること。
相当ありがたいことなんだよね。
日本に限って言えば
現状戦争はないし、
「平和」だと思うよね、やっぱり。
平和ボケしてると思う自分を含め。
でもね、今
こうしてBLOG書いてるけれど…
「テロ、戦争、
そして今回取り上げた奴隷問題など…
こういう重い現実があって、
今その環境下にいない自分たちは
いかに幸せか分かってほしい。」
ってことを
強要したいわけでも決してなくて。
もちろん
重さ・苦しみを
一緒に分かち合うことも大事。
日本は特にその意志が強い、固い。
だけど、
それと同じくらい
世界中に散らばった
悶々とした感情を押し返す
プラスのエネルギーが
必要だってことを忘れないで。
この事も伝えたいです。
それがファッション、アート、
エンターテイメントが
できることだと思います。
これもまた、
きれいごとに聞こえるかもしれないが
これは事実の1つだと思います。
いわゆる「不謹慎」だったり
「苦しむ人の気持ちを考えて」だったり。
この意見ももちろん正しい。
けど、楽しむ感情、
いわゆるJOYに溢れた状況にいるのに
それを噛みしめないのは、
ちょっと違うんじゃないかと。
抱いた感情を殺してしまうのは
ちょっと違うんじゃないかってことです。
この感情のボーダーラインは人それぞれで
多分これからの未来でも
ぶちあたる壁の1つになるとは思うんだけど、
その都度考えていこうと思う、私は。
できる限りのその瞬間の、ベストで。
FREE YOUR MINDです。
あなたの感情はあなたのものです。
決して、殺してはいけない。
“It’s all around us.
We just don’t see it.”
今日も読んでくれてありがとう。
このブログが地球のどこかの誰かの
何かのきっかけになりますように。
BLOG未公開内容は
インスタにあげてます 😉
Instagram:miriishii♥︎
MIRI
3カ国語で更新中。
Instagram:miriishii♥︎
最新情報パパラッチ。
Twitter:m1r1tter♥
コーディネートは
ここからチェック!