クリスマスシーズンのロンドン・ハリーポッタースタジオツアー体験記。冬時期の予約で気をつけたいこと。#HarryPotter

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私がロンドンでどうしても行きたかった場所。ハリーポッターの映画撮影で実際に使用されたセットや小道具を見学できるワーナーブラザーズのスタジオツアー
 
Warner Brothers Studio Tour London The Making of Harry Potter
 
実は15歳の時にハリー・ポッターと賢者の石の本が発売された時から、私はハリーポッターの大ファン!
 
当日券はなく何ヶ月先も予約が埋まっているチケット確保が難しいロンドンのスタジオツアー。特に12月の予約は難関です。
 
・12月Holidayシーズンのチケット空きはほぼなし
・直前のキャンセル空きで運良くチケット確保
・大雪で列車が来なかった
・大雪でツアーが中止になった

 
今回はリベンジで2回も往復した私ならではの体験記を書きたいと思います。とても苦労したのもあいまって、クリスマスシーズンのスタジオツアーは忘れらない思い出になりました。
 

 

 

 
 
スタジオはロンドン市内ではなくロンドン郊外のWatford Junction駅まで行く必要があります。
 

 
 
まずはロンドン市内の地下鉄でEuston駅まで向かうことからスタート。
 
Euston駅からWatford Junction駅までは電車1本、快速で約14分で到着する予定。
 
この日は大雪のせいか電光掲示板に乗る予定の汽車のプラットフォーム番号がずっと表示されませんでした。駅員さんに何回も確認しても来る気配がありません。
 

 
 
スタジオツアーの入場時間は30分単位で時間が決められていて、予約している時間が刻々と迫り焦ってきます。
 
イギリスの犬と言えば、エリザベス女王も一緒に暮らしているというコーギー。
 
私の愛犬でもあるコーギーに癒されながら、ひたすら待つ。
 

 
 
何人かに汽車はいつ来るかわかる?と尋ねられたり大混乱の中、1時間半以上待ちようやく汽車が到着。
 
ホームにあったフリーの新聞を手に取って読んでみるとこんな記事が。
 
大雪でも列車やバスが機能することが多い北海道暮らし&北国思考だったわたし。わたしの暮らしている日常は他の人にとっては非日常だということを思い知らされました。
 

 
 
Watford Junction駅に到着しツアー行きのバス停へ向かう。
 
ハリーポッターのラッピングがされた二階建てバスがやって来てワクワクドキドキ
 
すると運転手さんが降りてきて何やら説明をはじめる。乗客たちのどよめき。慣れないイギリス英語、耳が不自由なわたしはより状況がわからずに不安に。
 
すると、フランスから来たというフランス人の女性の方が丁寧にゆっくりとした英語で状況を教えてくれました。
 
22時までの営業時間のはずが大雪で18時に閉館してしまうということ。今から行っても1時間も見れるかわからないらしいわと…..
 
私が予約したツアー時間は17時。その時点でもう16時半。
 
バスに乗らずに帰ってしまった人もいる中、日本からはるばる来たんだしとダメ元でバスに乗ることに。
 

 
 
バスに揺られ、10分後にスタジオへ到着。カウンターでチケットを見せると今日は閉館だと言われ振替用の予約カードを渡される。
 
え…?ここまでたどり着いたのに見れないの…?
明後日の早朝にはニューヨークへのフライトが待ち受けています。
 
もしかしたら、もう一生見れないかもしれない。
 

 
 
ダメ元で、携帯画面の筆談で日本から来ていて次回来れるかわからないこと。ロンドンは明日まで滞在していないことを伝える。
 
明日も大雪予報が出てるから、おそらく明日も閉館になるわ…と、残念そうな表情のスタッフさん。
 
SNSや公式サイトでは予め予告していたそうで、わたしはここではじめて知ることに。公式サイトには悪天候のためツアーに参加できない場合の警告画面が出ていました。
 
イギリス全土から長時間ドライブをしてやって来た人もいたり、SNSを見ていなかった人も多く、チケットを取るのが難しいからこそ恐らくこの日をみんな楽しみにしていた部分もありカウンター前は大混乱。
 

 
 
返金対応してくれると言ってくれたけれど、明日の天気にかけてまた明日リベンジしてみます!と伝えたら明日へ振替してくれるメモをくれました。
 
ドキドキして、次の日Twitterをチェックする。オープンはしたけれど、天気自体で状況は変わるので随時チェックしてということ。結果、ダメ元で向かうと無事に入館することが出来ました!!
 
ホグワーツの大広間が煌びやかなクリスマス仕様になっていて、英語のやりとりや移動が大変だったこともあり感動がとても大きかったです。
 

 

 

 
 
来年の1月28日まで期間限定のHOGWARTS IN THE SNOW
 
今時期だけの雪に囲まれたホグワーツ城の模型はとても幻想的でした。
 

 

 
 
これから行く方の楽しみが減ってしまうので、今回はクリスマスならではの写真をメインに載せたいと思います。
 
ハリーやロンたちのグリフィンドール寮もクリスマス仕様に。私にとってハリーポッターの季節は冬の印象が強かったのでより世界観を味わえた気がします。
 

 

 

 
 
なぜ、雪が降っただけで室内であるスタジオツアーが中止になったのか不思議に思っていた部分がここで解決。
 
送迎バスがスリップする恐れがあるだけではなく、屋外のセットもあったからだそう。
 

 
 
ハリーポッターシリーズの映画を見たことある方なら、ここ見たことある!という風景がたくさんあり感動!
 

 

 

 

 
 
それにしても衣装から帽子まで、1つ1つ丁寧に作られておりプロの仕事、情熱がすごい!
 
ハリポタファンだということではなく、自分自身も仕事を丁寧にやり遂げたいという刺激にもなりました。
 

 

 

 
 
特に実際の撮影で使用されたグラフィック作品はセンスの塊でずっと見入ってしまいました。
 

 

 
 
シリウス・ブラック扮する黒い犬の一部や最終話に出てくるヴォルデモートのなれの果てはモーター仕掛けだったことを今回知りました。
 

 

 
 
黒い犬は実在する黒いシェパード犬も演じているのですが、ここではハーマイオニーの愛猫クルックシャンクスやハグリッドの愛犬ファングを演じた動物たちが。
 
1つのキャラクターに対して、何匹もの動物の努力があったのがわかります。
 

 

 
 
私が特に気に入ったのはハリー・ポッターとアズカバンの囚人に出てくるヒッポグリフのバックビーク
 

 
 
今年の3月末にオープンしたばかりの禁じられた森の中にバックビークはいます。
 

 
 
そのバックビークはリアルな機械仕掛けで、映画、物語の世界同様お辞儀をしてくれます。
 
もちろん、私もお辞儀をしてみる。
 
動き、瞬き、毛並みがとてもリアルでまるで生きているみたい。映画の世界そのままの気高さでとても美しかったです。
 

 
 
ちなみに日本のUSJでも飲むことが出来る噂のバタービールをはじめて飲んでみました。
 

 
 
思った以上に甘くてびっくり。クリームチーズのような甘いバタークリームとのジンジャー風味炭酸とのマッチが不思議な味。
 
だけど、また飲んでみたくなる味でした。
 

 
 
マグカップ付きを注文すれば、日本のUSJ同様持ち帰ることが出来ます。
 

 
 
ロンドンへ訪れたら行ってみたいハリポッタースタジオツアー。
 
現在(2017.12.24)の予約状況を見てみると、January16,January17,January24となんと来年1月で予約出来る日はたったの3日だけ。
 
ロンドン行きが決まったら早い段階で予約することを強くおすすめします。割高にはなるけれど日本のツアー会社からでも予約を受け付けているところもあります。公式が売り切れていてもツアー会社が空いている場合もあるそう。
 
もし、取れなくてもわたしみたいに直前でもキャンセル待ちでギリギリで取れることもあるので諦めるのは早いです。
 
わたしは公式サイトを随時チェックし続けて3日前になんと予約が取れたので、直前キャンセル狙いなら英語になりますが公式サイトがお勧めかもしれません。
 

 
 
もし、冬に予約をしていて雪が降った場合は公式のSNSで営業状況をチェックした方が安心かもしれません。
 

 
 
ちなみに今はニューヨークにいるのですが、タイムズスクエアにこんな宣伝がありました。
 
Harry Potter and the Cursed Child -ハリー・ポッターと呪いの子-
 
現在はロンドンで公演されていますが、来年の春にNYのブロードウェイでも舞台がはじまるそうです。調べてみたところ2018年4月22日からスタート予定なのでNY旅行を計画されている方はこちらも是非、チェックしてみてください。
 

 
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