幼少期の時にはじめて犬を迎えてから現在に至るまで、ずっと犬と共に生きてきました。
 
今日はこれまでを振り返ってみて犬たちが私に与えてくれた事を書きたいと思います。
 

 
 
 
これまで10匹の犬を家庭に迎えて、多い時は同時に6匹の犬と生活を共にしてきました。
 
6匹の犬達との別れを経て、現在は3匹の犬たちと暮らしています。
 

 
 
 
1年間で人間の4〜6年間分を一気に駆け抜けていく犬。
 
人間の1日は犬の1週間に相当する。と聞いてから、1日1日大切に過ごしたいと思えるように。
 
ふと、毛を見たら白くなっていて歳をとってきたのを目の当たりにすると、時間は待ってはくれないということを改めて実感させられます。
 
毎日あくせくしていくうちに人生もあっという間に終わってしまいそうで、毎日丁寧に過ごす事を心掛けたいと思うように。
 

 
 
 
いつもお別れを迎えるときは
出会った頃、生まれた日を思い出す。
 
保健所にいる子たちにも生まれた日があること。
その度にペットショップからではなく保健所や保護団体から犬を迎えるのが日本でも一般的になればいいのにと思います。
 

 
 
 
愛犬たちと生活を共にしていなかったら、今の私のファッションやメイクに対する価値観も全く違ったものになっていたはず。
 
わたしは服からコスメまで買うときはリアルファーではないか、動物実験をしていないものを選ぶように心掛けています。
 
10年以上前、自宅にあったリアルファーの匂いをずっと嗅いでいて、あ、これも生きていたものだったんだと気付かされました。
 
人間目線になりがちな社会、日々の生活まで。それを動物目線、生き物からの目線で考えることへ戻してくれる。日本に足りない部分も見えてきたりします。
 
 
マハトマ・ガンジーの言葉
 
国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る。
The greatness of a nation and its moral progress can be judged by the way its animals are treated.
 
 
 
考え方のスケールも大きく変えてくれた愛犬たち。
 

 
 
 
 
よく、最期を看取るのが辛いから飼わないと言う人がいるけれど、それ以上に与えてくれるものがあります。
 
それは日々の癒しや楽しい思い出だけではなく、価値観や人生観だったりと自分の人生に大きな影響を与えてくれたり…
 
これからの人生も、ずっと私は犬や猫達と一緒に生きていきたいな。
 

 

 
 
 
 
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